S&P500最高値圏、AI相場真っ只中の今思うこと

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S&P500最高値圏、AI相場真っ只中の今思うこと

S&P500が最高値圏に達し、AI相場が活況を呈している今私が思うことは

「このまま右肩上がりに上昇し続けてくれたらなぁ」というシンプルな願いです。

笑ってしまうくらいシンプルな願望ではあるものの、現実の相場はそう簡単ではありません。

歴史を振り返れば、株式市場はジグザグ上下を繰り返しながら上昇してきました。

相場から退場してしまうことだけは避けたい

私は米国株指数を中心に積立投資をしているインデックス投資家ですので、

相場のタイミングを読むのは困難であり、常に「投資するタイミングは今」という心構えでいます。

長期投資において最も恐れるべきことは、暴落や調整局面そのものではなく、上昇局面を取り逃がすことです。

歴史がこれを証明しています。

参考記事:円安でもインデックス投資(積立)を淡々と継続する理由

ですから、調整局面で肝を冷やすことがあっても、相場から退場してしまうことだけは避けたいと考えています。

相場が好調な時に、少しだけキャッシュポジションを作っておく

では、具体的にどうすれば良いのでしょうか?

私が現在S&P500最高値圏にあり、AI相場の真っ只中にあるこの局面で

少しだけポジションを削り、キャッシュを拵えること。もちろん全売りではありません。

私はインデックス投資中心ですが、一部(ポートフォリオの20~30%前後)個別株投資で遊びを持っています。

短期的には薔薇色に見えるこのタイミングでその遊びのポジションを少し削って

キャッシュを確保しておけば、

相場が荒れたときにそのキャッシュを使って買い増しができ、気分的にも余裕が生まれます。

一番やりたくないことは、

最高値圏で強気になってフルインベストメント、そして相場がギクシャクした時に安値で売ってしまうことです。こうした行動の原因は、波乱に入る時の心の準備不足にあると考えています。

相場が強気のときに少しだけポジションを削り、下がった時に「やられたな」「下がったな」と感じた際に準備しておいたキャッシュで買い増しを行います。

これにより一矢を報いることができ、良いリズムで投資を続けることができます。

長期的な視点で見れば、暴落や調整局面も投資の一部です。

重要なのは、これらの局面でどう行動するかです。

上昇局面を逃さず、調整局面でパニックにならず、計画的に行動することが鍵となります。

まとめ

私は相場から退場しない、長期で相場に居続けることを第一目標にしています。

皆さんも、相場の波に乗りながら、自分なりの投資スタイルを確立していくことをお勧めします。

どんな局面でも冷静に対応し、長期的な視野で資産形成を行っていきましょう。

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