プチ断食(16時間断食)のすすめ
健康を維持する方法は多岐にわたりますが、
今回は、私の実体験をもとにプチ断食のメリットや取り入れ方についてご紹介します。
私自身、プチ断機を2021年1月から取り入れて現在3年半近く継続しています。
1. プチ断食とは?
プチ断食とは、1日のうち16時間を断食し、残りの8時間で食事を摂る方法です。
英語では「Intermittent Fasting(IF)」とも呼ばれ、特に食事のタイミングをコントロールすることで、身体にさまざまな良い影響を与えるとされています。
この断食方法は、単に体重を減らすためだけでなく、全体的な健康改善を目指すものです。
2. プチ断食の効果について
①オートファジーの活性化
プチ断食の大きなメリットの一つに、「オートファジー」の活性化があります。
オートファジーとは、細胞が自身の古くなった部分を分解し、新しい部品を作り出すプロセスのことです。
このプロセスが活発になることで、細胞の新陳代謝が促進され、老化の防止や病気の予防に繋がると言われています。
断食期間中にオートファジーが進むことで、細胞がリフレッシュされ、体全体が健康な状態を維持しやすくなると考えられています。
②食費の節約
プチ断食を続けることで、自然と食事の回数が減り、結果的に食費の節約にも繋がります。
16時間断食中は1日2食をベースとするケースが多いので
一般的な1日3食と比べると1食分の食費が毎日浮くことになります。
経済的なメリットも享受しつつ、健康を維持できるのは一石二鳥と言えますね。
③肌艶の改善、美肌効果
断食によって体内のデトックスが進むと、肌の調子も良くなることが多いです。
私自身も、プチ断食を始めてから肌の艶が良くなり、ニキビや肌荒れが減少しました。
オートファジーによる細胞の再生効果も関係しているのかもしれませんが、断食によって内側から健康になることで、外見にも良い影響が現れると実感しています。
④仕事や作業に集中できる
プチ断食を取り入れると、仕事や作業に集中しやすくなるというメリットもあります。
食事を摂らない時間が増えることで、消化にエネルギーを使わず、頭が冴えるようになります。
私自身も、朝食を抜くことで午前中の集中力が格段に上がり、仕事の効率が向上しました。
3. プチ断食の実践方法
プチ断食を始めるにあたっては、無理のない範囲で徐々に取り入れることが大切です。
以下に、具体的な実践方法を紹介します。
1.食事のタイミングを決める:
例えば、夜8時に夕食を終えた場合、翌日のお昼12時まで断食するという形です。
これで16時間の断食が達成できます。
ちなみに私はこのスケジュールでやっています。
(断食時間の半分は睡眠時間なので継続しやすい)
2.水分補給を忘れずに:
断食中でも、水やお茶、ブラックコーヒーなどカロリーのない飲み物は摂取して構いません。
特に水分補給は重要です。
3.断食明けの食事の順番に注意:
断食明けの一食目にいきなりラーメンや丼ぶりなどの炭水化物を一気に取るのは避けましょう。
血糖値が急激に上がってしまうのを防ぐためにも、野菜や肉などから食べ始めること。
食事の順番を意識する、これが意外と大事です。
私は食前にアーモンドを10粒前後食べてから食事を摂るようにしています。
4.無理をしない:
初めての方は、無理をせず、まずは12時間断食から始めてみるのも良いでしょう。
慣れてきたら、16時間に延ばしていくと良いです。
4. 実践した結果
私はプチ断食を3年半近く続けていますが、体重の減少だけでなく、体調全般が改善されたと感じています。
朝の目覚めが良くなり、日中の疲れも減少しました。
また、肌の調子も良くなり、「肌綺麗だね」と言われることが増えたように感じます。
まとめ
プチ断食(16時間断食)は、健康を維持するための有効な方法です。
オートファジーの活性化や生活習慣病の予防、食費の節約など、さまざまなメリットがあります。
無理なく続けられる健康習慣として、ぜひ試してみてください。
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